■伊藤家の食卓・「普通のお米をおいしく炊く裏ワザ」

普通のお米を高級米に負けないくらいおいしく炊く裏ワザ


 毎日の食事にかかせないのが、ふっくらとおいしく炊き上がったごはん。
ごはんをおいしく炊くには水にしばらく浸しておくことがポイントですが、そんな
悠長なことを言ってられないときもしばしば。そんなときは、茶こしと 2個の磁石
のお出ましです。
 お米を普通にといだら、茶こしの両端に磁石をつけ、茶こしの真ん中に水を
通してその水でお米を炊くのです。これだけでアラ不思議!長時間水に浸さなく
ても、まるで高級米のようなおいしいごはんが炊き上がるのです!

磁石を2つくっつけた茶こしの真中を通した水でごはんを炊く
磁石の間の磁波が水に作用


 お米は芯までお水を浸透させて炊くとふっくらおいしく炊けるもの。なのになぜ
裏ワザを使うと水に長時間浸さなくてもおいしいごはんができるのでしょうか?
それには、磁石と磁石の間に生まれる「磁場」が重要な役割を果たしているのです。
水は磁場を通ると分子が細かくなります。それで水がお米に浸透しやすくなるのです。

 しかし、裏ワザを使って果たして誰もが認めるほどおいしくなるのでしょうか?
番組では10人の主婦に普通に炊いた高級米と裏ワザを使って炊いた普通の
お米をどちらが高級米か知らせずに食べ比べてもらったところ、なんと4対6で
裏ワザのお米のほうがおいしいと答えたのです。この裏ワザを使うと高級米のよう
においしくなるというのは本当でした。時間のないときでも、普通のお米をよりおいし
くすることができるこの一石二鳥の裏ワザ、今晩の食卓に試してみては?

※「伊東家の食卓・裏ワザ大全集」より抜粋
 発行者:戸谷 仁
 発行所:日本テレビ放送網株式会社